虫歯の治療と費用、歯医者選び

虫歯の治療の限界

 

高橋衛歯科医院

 

 

歯が痛くなったら、まず歯医者に行きましょう。そこですべて治療できると思うかもしれませんが、残念ながら限界があります。つまり、虫歯ができてから治療するのではなく、虫歯予防が重要と言うことです。もちろん、お金を出せば、どのような治療でも可能でしょう。しかし、多くの人は健康保険の適用内で治療を受けようとします。そこには限界があるのです。

 

日常生活では支障がないとしても歯に違和感がある場合、虫歯ができていると考えるべきです。自分ではわからないのです。歯医者に行って調べてもらうと、予想外の虫歯が見つかるかもしれません。

 

虫歯の治療の材料としてはレジンがよく使われます。レジンは歯の色とよく似ていることと、長期間の使用に耐えられるからです。ただ、10年以上も放置している虫歯は限界を超えていると考えるべきです。簡単な治療かもしれませんが、数か月に一度、虫歯の有無を確認するのです。毎日の歯磨きは重要ですが、それだけでは不十分と言うことでしょう。

 

レントゲンなどを撮ることで、ある程度まではわかります。表面は小さな穴かもしれませんが、削ってみると意外と奥が深くなっている例はたくさんあります。歯科医師がどこまで説明してくれるかはわかりません。ただ、説明を受ければ、それなりに自分の歯のことを考えるはずです。

 

毎日の歯磨きと、歯間ブラシによる歯垢除去、そして口クリニックの殺菌作用があなたの歯を守ります。時々、歯磨きができなくても心配する必要はありません。